久 米 島
太陽(ウティダ)石 久米島町比屋定
「太陽石(うてぃだいし)」は、暦のなかった当時に「堂の比屋」という人物がこの石に線を刻み,日の出を観測し、漁や農作業の 時期を決めるのに利用したと言われています。 今でも、石の表面に微かに線が刻まれているのが分かります。また、この「堂の比屋」という人物は久米島紬の創始者とも言 われています。 |
県道242号線を比屋定の部落に入った奥に、ウティダ石が 置かれています。 |
普通の岩にしか見えませんが、ところどころに穴や線が 彫られているのが分かります。 |
裏面です。約500年前の遺跡ということで、苔むしています。 | 隣接して建っている石碑。 「大正十一年十一月建立 沖縄夷跡保存会」という文字が 読み取れます。 |
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