久 米 島
仲里間切蔵元跡 仲里村字深謝122番地

琉球王府時代、仲里間切の蔵元(役所)があったところで、昭和31年2月に県指定史跡に登録されました。
石垣に囲まれた敷地は532坪あります。この役所がいつ建設されたかは不明ですが、竹富島の蔵元(1524年)より
多少後の時代に建設されたものと言われています。
建物はその後何回か改築されたようですが、最後の建物は1739年(尚敬王27年)に建てられた54坪の瓦葺き総椰子
材の堂々たる建物でした。
この建物は1924年(大正13年)に役場が移転した時に解体されたということです。
緻密に組まれた石垣です。
門の構えも立派です。入って左側に解説板が設置されて
います。
入って正面の石門。向こうに見える建物は仲里幼稚園。 入って左側の石門。仲里小学校の校庭とつながっています。
南西の角を内側から見る。この角には石が積まれ、展望台
のようになっています。
敷地は幼稚園、小学校に接していて、運動場として利用され
ている様子です。
南西の角を外から見ると、城壁のようなデザインになってい
ます。

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