知 念 城 跡

知念城跡は、南城市知念の西側高台にある、地方の首長である知念按司の城砦です。15世紀ごろの築城といわれてい
ます。
アーチ型のしっかりとした石門と城壁が残る、南部では貴重な城跡の一つです。
野面積み技法で造られた古城の部分と、切石積みで造られた新城部分が混ざった連郭式方式で築かれています。
琉球開闢の神の島である久高島を望む城の東側には拝所(ウガンジョ)があり、神聖な場所として崇められています。
城跡の南西300mほどのところに、知念大川があります。
今でも水がわき出ています。
知念部落の中にある古いシーサー。
村に災厄が入り込まぬよう、村落の周囲に置かれました。
がけ下にある御獄。自然洞窟が口を開けています。
城跡につながる道。現在城壁の改修工事が行われており
一般車両は進入できません。
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ノロ屋敷跡。ノロというのは祭事を司る女神官のこと。 石垣が残ります。
正門。美しいアーチが残っています。
新城(ミイグスク)の内部。

友利之獄。名高く清いという意味があり、この先から
久高島が見えます。
遠くに琉球開闢の神々が降り立ったという久高島を見る
ことができます。
石垣の外観。だいぶ崩れており、修復工事が行われて
います。
裏門を西に下ります。古い石畳の道が続きます。
北側に迫る切り立った断崖。
細い山道を登ると、上部がオーバーハングした崖が迫って
きます。
崖の下に知念按司の墓があります。

 

ウカハル。稲作発祥の地とされる泉です。

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